人生はお気楽

SHOWより素敵な商売はないね

二十歳になる君へ

佐々木大光くん、お誕生日おめでとうございます!




 18歳の誕生日祝いのYouTube中村嶺亜さんに『侍結成当初は中学生だった大光が20時までしか仕事に参加できずリハーサルも途中で抜けて帰っていた。マネージャーさんにも「中学生以下は帰りない」と言われても「やだやだ残る!」とダダをこねて大人を困らせていた』と言われた君が20歳になりましたね。



月日は早いものです。



そんな節目の君にちょっとだけ図々しくお話させてくださいね。



大したことは言えないただのしがないオタクなので20歳の誕生日にちょっとだけ言葉を書き連ねたくなっただけなのでサクッと終わらせます。



もう戻ることの出来ない10代は楽しかったでしょうか?

たくさん笑いましたか?幸せだったでしょうか?

青春は過ごせましたか?

きっと楽しいことばかりではなかったのだと思います。私たちの知らないところでいっぱい葛藤して、奮闘して、傷跡を残したこともあるのだと思います。貴方の気持ちは貴方にしかわからない、秘密の気持ちを抱えてファンに"笑顔を届けたい"と言うのでしょう。




君があまり強くはないことを知っています。
ブログが開設された当初、喜びと同時に少しだけ心に暗雲がたちこめました。
『大光くんは、大丈夫だろうか』そんな勝手な不安が私の中で過ぎりました。
心配性で不安定な君の痛みを知ってしまうのではないか、そんな不必要で勝手な想いを安心させるように優しい言葉を毎回ブログで語りかけてくれる、初めてブログでの貴方の言葉に触れた時、君のアイドルである力を舐めていた自分を恥じました。そしてより一層、アイドル佐々木大光が大好きになりました。




 アイドルは私の生活を直接手助けをしてくれる訳じゃない、日々を呪うように過ごしている私には君の救いの言葉はアイドル佐々木大光の言葉として消費されるだけのものだったけど。けれど、君の言葉で確かに救われている人がいて君の存在が希望になる人がこの世には沢山いる。
人を幸せにしている君のことがまた好きになる。私はアイドルがアイドルであることが大好きなので人を笑顔にする努力家な君のことが大好きだ。(ここは敢えて天才ではなく努力家と称します)
私は君に救われる側の人間ではないけれど、私の中での佐々木大光くんは生活の中で確かに糧にできる光だった。





今日はそんな君の影の部分に触れたいと思う。





 私は天邪鬼なオタクなのできっとこれが最初で最後で恥ずかしくなって後に消えてなくなるブログだろうと自覚している。
君の明るいところだけ切り取って好きだと言い続けた私の敢えて触れてこなかった君の柔らかい心の話を少しだけ、今日は話をしたいと思う。



私の知る佐々木大光くんはバカ真面目に明るくてお調子者でステージの上に立つと一層とキラキラ輝くダンスがとても上手な子。


それと同時に『なんだかアンニュイな雰囲気を纏ってる子』というのが第一印象でした。



 佐々木大光くんの中にはおふざけ大好き皆んなの末っ子金曜日の狂犬大光ちゃんのガキ大将のような赤色の君と自信が持てず何かに怯えて迷子のように深い悲しみや苦しみを背負って優しく惑す青色の君がいて混ざりあって紫が生み出されている、そんな美しい曖昧な色で君はできている。


 青色が深く濃く感じる時に私は勝手に悲しくなった。私は佐々木大光くんがいつだって大事だ。守りたい。不必要に傷つかないで欲しい。笑っていて欲しいと思う。何も見ないでくれと祈らずにはいられなかった。
君の中の青色の欠片が見え隠れする度に、ああ今君の中にある柔らかい部分に触れているのだと思った。知る由のない真裏を想像すると私には貴方のことはわからないし、君の見せたい部分を壊してしまうようで深く考えることは放棄して触れてこなかった、見ないフリをした。ピエロのように明るく振舞った。
不安と隣り合わせにいるような君のこと知らない訳じゃなかった。
この世界にいる限り冷たく尖ったものがアイドルに向けられることは避けられない。
ひとつひとつ拾っては傷をつけてしまわないで欲しい。ひとつひとつを救いあげようとしないで欲しい。考えて眠れない夜を過ごさないで欲しい。
でもきっとそれは無理なお願いで、私のただの我儘である。君は君の好きなようにするのが1番なのでこんなオタクの言葉いちいち聞かなくていいよとすら思う。




これは勝手な私の祈りだ。




君は受け取った傷跡を隠すようにまたステージに立ってくれるのだろう。
不特定多数に手を差し伸べて優しさを振りまいてくれるのだろう。
自分のことを後回しにして、より最善だと思うことを選択することもあるのだろう。
宿命のように"ジャニーズらしさ"を大事にキラキラ輝いて何事も無かったように笑顔を届けてくれるだろう。
生まれ変われるならジャニーズかそれ以外かという問に、ジャニーズじゃない自分を想像できないと口にした君が、ステージに立つことを息抜きだと語り『SHOWほど素敵な商売はないね』の歌詞がお気に入りだと話した君はステージに生きることが産まれたことの使命のように、舞台に立ち続けるのだろう。
佐々木大光は、ステージに立つために産まれてきた存在のよう思える。これからも強い輝きを放ってファンを魅了するのだろう。



私は度々あなたのことを守りたいと口にするのだけど、実際そんなことはできないとわかっている。それでも出来もしない願いを口にするのだ。オタクは勝手な生き物だから。
貴方の心は貴方だけのもので、守れるのも一握りの人しかいない。
貴方の幸せも貴方だけのものなのだ。
貴方の大事な同期の子や同年代の子達、そして沢山のお兄ちゃんがいちいち拾い集めて隠してしまいがちな君の複雑に絡まった心を蹴っ飛ばしてくれる度に君の居場所は此処にあるんだなと思う。


佐々木大光くんのお芝居が好きだなと思う。
ダンスで磨かれた表現力はお手の物でそこにいるかのような自然な演技が目を見張る、手紙での鮮やかな役の切り替えとお芝居が本当に大好きで大光くんのお芝居もっと見てみてみたい!と思いました。

佐々木大光くんの声が好きだなと思う。
自分でイケボ!イケボ!などと仰ってましたが本当にその通りなので何も言えない。降参です。美しく響く大光くんの甘い歌声にオタクはもうメロメロです。

佐々木大光くんの考える振付が好きだなと思う。
飽きさせないフォーメーションと練られた構成、みんなが輝けるような振付にユニークさや迫力、全てが大好き!振付を考えるとセンターに自分を置くことに気が引けると雑誌で零していましたがダンスを踊る佐々木大光くんは最高で最強なのでどんどん人の心を奪っていきましょう。

佐々木大光くんのダンスが好きだなと思う。
美しい緩急、気持ちのいい音ハメ、長い手足を存分に使った滑らかなダンスは人を魅了する力を持っている、佐々木大光といえばダンス。君が唯一謙遜をしない武器。世界一カッコイイよ!!!

佐々木大光くんのドラムが好きだなと思う。
みんなを支える大事なところを任されているリズム隊のドラム、安定感があって頼もしい!力強くて弾けるようなパフォーマンスと指で回したスティック裁きにオタクはイチコロ。

アイドルの佐々木大光くんが好きだなと思う。
ファンの笑顔を見て、幸せそうに恥ずかしそうに笑う佐々木大光くんのことが好き!ジャニーさんのことが大切でジャニーズのアイドルであることに誇りとプライドのある君が、ステージに立ってパフォーマンスする姿はいつだって美しくかっこいい"ジャニーズ"なのだ!

7 MEN 侍の佐々木大光くんが好きだと思う。
お兄ちゃん達に囲まれて元気に弾ける姿を見て笑って、矢花くんにツッコまれて今野くんと悪ノリして本髙くんに悪戯を仕掛けて琳寧くんに絡みにいって嶺亜くんとバカ笑いをする、楽しそうに笑い合ってる姿が大好きだ。




沢山の大好きな気持ちがある。褒めるのも言葉にするのもあまり得意な方ではないのでこれぐらいにして、今日はどうか祈らせて。




7 MEN 侍と共に駆け抜けてゆく覚悟を背負った佐々木大光くんの願いが一つでも多く叶いますように。ありふれた日常を捨てた君の未来が大きく光り輝いていますように。



青色と共に生きることはきっと君の一部で、その姿を含めて佐々木大光なのだと思う、今日だけは見ないフリはやめて全部まとめて大好きだと言いたい。



10代の佐々木大光くん、ちょっとだけ悲しくて苦しくて、でもそれ以上に沢山の笑顔と大好きを与えてくれてありがとう。



20歳になる佐々木大光くん、これからも大好きです。小さな頃から大人に見られがちな君が本当の世間で言う大人の仲間入りを果たしてどんな成長を遂げるのか、今から楽しみで仕方ありません。




20歳の自分をもっと大事に生きてね。




生まれてきてくれてありがとう。




アイドルを選んでくれてありがとう。




7 MEN 侍の佐々木大光くんとして今を生きてくれてありがとう。




紫色の君が大好きだよ。